買手の判断基準となるので配慮が必要

家を売る時には、必ず買主が内覧に来ますが、どうして家を売るのか、その理由はよく質問されます。

 

買手としては、手放す理由が気になるのは当然ですね。「もしかしてなにか事件でもあったのでは?」という心配もあると思います。

 

よくある理由としては、ライフスタイルの変化、特に家族が増えて狭くなったり、部屋数が足りなかったり、逆に子どもが結婚・独立などで減って部屋が余るといった場合に、住み替えを検討するケースが多いです。

 

家を売る際の理由について

 

最近では高齢になって、郊外の戸建てから医療機関が充実した都心部のシルバーマンション等に住み替えを希望する方も増えてきました。

 

転勤で家族で引っ越さなければならなくなった場合も、長期間に及ぶ場合は管理やメンテナンスがたいへんなので思い切って売るケースもあります。転職などで職場が変わり遠方になる等の場合も同様です。

 

また定年後田舎生活をしたい、といったセカンドライフに向けた住み替えもありますし、単純に別の街に住みたい、という要望もあるかと思います。

 

家が老朽化したので思い切って新築に引っ越すという場合もあります。この場合は取り壊しが前提の場合が多いので、取り壊し経費をどうするかなど、話し合う必要があります。親からの相続で、すでに自分は家がある場合なども売る必要があります。相続税の問題もあり、できれば早く売りたいケースが多いですね。

 

家を売る際のあまりいい理由でないもの

 

次にあまりいい理由でないものとして「住宅ローンが返済できなくなった」という理由も残念ながら少なくないようです。また「離婚したから」というケースもあります。

 

あまり近隣の環境がよくなかったり、近所でトラブルがあったり、等で最悪家を売るしかない場合もありますね。殺人事件や自殺などがあった場合は、申告する必要がありますが、上記はその必要はないそうです。逆に買手としてはそのあたりを事前チェックする必要がありますね。

 

買手としてはあまりマイナスな理由で売られるのは避けたいのは当然なので、虚偽報告ではなくそこをどう伝えるか、言い回しなどに配慮が必要です。逆に特に問題がない場合は、そこをアピールして買手の不安を早期に取り除くことが大切です。